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コネクテッド・インダストリーズ税制に中央電力の「保安管理システム」が認定されました

2019年10月28日 
ニュースリリース

このたび中央電力の「保安管理システム」が、2019年10月28日にコネクテッド・インダストリーズ税制(IoT税制)の認定を受け、経済産業省のホームページに掲載されましたのでお知らせいたします。

「コネクテッド・インダストリーズ」とは、経済産業省が「人・モノ・技術・組織などがつながることによる新たな価値創出が、日本の産業の目指すべき姿(コンセプト)である」として提唱した概念で、将来のSociety 5.0(超スマート社会)の実現に向け、国際社会での日本の新たな強みとしようとしているものです。

認定された当社の保安管理システムの概要は次のとおりです。

【認定革新的データ産業活用計画の概要】
3G通信サービス終了に伴う4G対応型漏電監視装置へのリプレイスに合わせ、LPWA(低電力 広域通信)技術を用いた大幅に通信コストを抑えた漏電監視装置を開発し、そこから送信される漏電・停電・温度異常などの情報(以上、漏電監視データ)に、システムで保持された関連する情報を付加し、即座にトラブル状況が把握出来る事を実現する。
また、システムが受信したデータに設備情報等の関連するシステム情報を連携させ蓄積する事で、「電気設備保安データベース」が構築され、
このデータの集計・分析結果を保安点検等 の保安管理業務システムに連携し、高度なデータ分析結果に立脚した「自動化された予測・提 案型」の保安管理システムを構築し、電気設備保安業務の効率化、収益向上を目指す。
(経済産業省ホームページ認定革新的データ産業活用計画の概要の公表より転載 No.107 中央電力)

生産性向上特別措置法 革新的データ産業活用計画 認定企業一覧(令和元年10月31日時点)中央電力 認定番号:107

この認定を受け、データの有効な活用から課題解決、さらには新たな価値を創出できるよう、今後もシステムの開発に取り組んでまいります。

以上

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