中央電力は、「八方良し」を社是に掲げます。
1994年の設立以来、近江商人が大切にしていた商いの心得である「売り手良し、買い手良し、世間良し」という「三方良し」を一段と広げた、売り手、買い手、世間のみならず、その成長を支えてくれる事業に関わる全ての方々を“四方八方360度幸せにしていこう”という「八方良し」を志してまいりました。
私たちは、省エネ・電気保安事業からスタートし2004年に国内で最初に事業化した「マンション一括受電サービス事業」を、事業の第一の柱・礎としています。マンション一括受電サービスの提供は、「新築マンション」向けの場合、当該サービスに同意のうえ購入されているため、あらためてサービス提供の同意を得る必要はありませんが、「既築マンション」の場合には全居住者の方の同意が必要です。
二つの選択肢を前に、私たちは敢えて全居住者の同意が必要である「既築マンション」向けのサービスから開始することにしました。
お住まいの皆さまの利益になることは何だろうと想像力を働かせながら、できることを愚直に取り組むことでひとつひとつ経験を積んでまいりました。当初からの取り組み姿勢は、今に引き継がれ、私たちの誇りの源泉となっています。
マンション一括受電サービス事業を第一の柱・礎、電力小売事業を第二の柱として、これからの新たな事業領域への展開、社会課題の解決・貢献に向けて、この誇りを胸に、「八方良し」を志し続けてまいります。